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ホテルに関する基礎知識 |
海外・国内を問わず、旅行関連業務に携わる者にも、旅行者本人にもホテルに関する知識が不可欠です。 |
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▲アップルワールド
クーポンタイプのホテル手配が出来ます。各都市のマップからホテルを探せるので、人気スポットの近くなど、立地優先でホテルを探すのに便利です。アメリカ、アジア方面に強いです。 |
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料金制度 |
日本の旅館の料金制度は1泊2食付きが原則です。ホテルの場合は、室料と食事代は別になるのが普通です。ただし、ホテルの所在地・環境・客筋などの諸条件によっては、食事付きの料金制度をとっているところもあります。主な料金制度は以下のとおりです。 |
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Europwan Plan(略してEP) |
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宿泊料金のみで食事は別勘定となる、いわゆる素泊まり料金。ヨーロピアンとはいえ欧州に限られるシステムではなく、世界中で最も多い料金体系です。 |
A |
American Plan(略してAP) |
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室料と3食付の料金制である。Full Pension,Full Boardともいう。アメリカンという名称がつくが米国に多いわけではない。全世界で、特にリゾート地区に多いシステムです。 |
B |
Modified American Plan(略してMAP) |
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室料と朝食、及び昼食か夕食のいずれかの2食付のシステム。日本旅館の1泊2食と似ているが、日本の場合hじゃ朝食と夕食になるのに対し、MAPでは昼食でも夕食でも同じ扱いということになります。Semi Pension、Demi Pension 又は Half Boardなどの呼び方もあります。ヨーロッパで団体客の宿泊が多いホテルは、この詩捨身によることが多いです。。 |
C |
Continental plan(略してCP) |
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室料と、コンチネンタルブレックファストと呼ばれる簡単な朝食を含んだ1泊朝食付きの制度で、英国を除くヨーロッパ大陸に多くみられます。 |
D |
B&B |
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Bed&Breakfastの意味で、英国に多い1泊朝食付きのシステムです。 |
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客室の種類 |
ホテルの部屋の種類は大別して、ベッドの数と、BathやShowerの有無で分類されます。下記の各種類の部屋に Bath RoomがついていればWith Bath、ついていなければWithout Bathとなります。 |
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シングルルーム Single Room |
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1人用のベッドが1台設置されています。Shingle Bedded room. |
A |
ツインルーム Twin Room |
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1人用のベッドが2台置かれています。 |
B |
ダブルルーム Double Room |
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2人用の大きなベッドが1台置かれている。アメリカでは、ツインとダブルの語が混用されるので、同じ2人部屋でも、ツインとダブルと区別をしなければなりません。 |
C |
ストゥーディオ Studio |
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ベッドに変えられるソファが入った部屋。シングルルームにソファーベッドが入るとスタジオツインと呼び、ツインに準じた使い方が出来きます。 |
D |
エクストラベッド Extra Bed |
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補助ベッドのことで、最近アメリカではRoll-Away Bedと呼ばれ、予約した部屋数が確保できないときに、これで急場をしのぐことがあります。 |
E |
スイート Suite |
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Bed Roomのほかに Living Room、Dining Room など、2、3の部屋が一組になっている特別室です。 |
F |
コネクティングルーム Connecting Room |
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隣接した2室の間に内ドア(Connecting Door)があり、連絡して使用できます。家族・グル―プの利用に適してます。内ドアをロックすれば別々に使えます。 |
G |
Adjoining Room |
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Fのコネクティングルームではないが、グループ等の利用に便利な隣り合わせや向かい合った部屋をいいます。 |
H |
Handecapped Room |
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Accessible Roomともいい、身体障碍者用の諸設備が整えられている部屋。アメリカではADA Roomとも呼ぶ。ちなみに、身障者をDisabledともいいます。 |
I |
Courtesy Room |
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ホテルのCheck-Out Timeを過ぎて客室を使用する場合はOver Timeの超過料金を支払うのが当然ですが、団体の場合に航空機の遅延などでホテル出発がチェックアウトタイムを以後に遅れるようなとき、ホテルが好意で若干の部屋を無料で使用させてもらうことがあります。このような部屋をカーシィルームと呼びます。 |
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宿泊客に関係のある部門 |
宿泊部門 |
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Reception あるいは Registration |
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日本では通常「フロント」と呼んでいます。到着客が宿泊手続きを行う重要な部門です。 |
A |
Cashier |
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宿泊客の会計を扱いますが、ホテルの希望により、個人・団体と分けれれているとか、宿泊客室の階層別に分けられているところなどもあります。別に両替係(Exchange)が分かれています。 |
B |
Bell Desk |
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アメリカ系ホテルにある職種で、宿泊客の荷物の運搬、客室への案内その他の雑用担当の部門。その配下にはベルボーイ(最近はベルパーソンろ呼ぶ)、ポター、ページボーイ(呼出し係)などがいます。
お客様の荷物を客室まで運んだり(Baggage Delivvery)、客室から運び出したり(Baggege Collection 又は Baggege Down)するのを依頼する際には、添乗員からチップをまとめてベルキャプテンに支払います。 |
C |
Concierge(コンシェルジュ) |
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ヨーロッパ系ホテルに置かれている部門で、部屋の鍵(ルームキー)と荷物の管理を主とし、さらに、宿泊客のあらゆる要望に応じる職種です。例えば、オペラの入場券の入手、タクシーの手配、名物料理のレストランの紹介、小包発送の雑用に至るまで、何でも引き受けてくれます。配下にポーター、ページボーイがいます。 |
D |
Room Maid あるいは Chambermaid |
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客室の清掃に当たる女性のこと。個人旅行の場合はもちろんですが、団体旅行の場合でも、彼女たちへのチップは個々に払われるのが習慣になっています。 |
E |
Houskeeper |
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客室の清掃そのものはDのRoom Maidの仕事ですが、客室の設備・備品・消耗品などの整備や管理の責任者として監督指導にあたるものです。 |
F |
Valet |
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宿泊客の洗濯物を扱うのは Laundry ですが、ドライクリーニングとはアイロンかけの仕事はValetが担当します。尚、海外の超一流ホテルの中には、最高級のSuiteに専属で雑役にあたるPrivate Valetと呼ぶボーイをおいているところもあります。 |
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飲食部門 |
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Maitre d!'Hotel |
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給仕長。メイトルドテルと読み、Maitre d'といわれることもあります。レストランでのサービスの責任者としてCaptainとも呼ばれます。テーブルへの誘導、メニューの説明、料理の注文も受ける。女性でこの職にあるものを Hostess と呼ぶこともある。配下に多くのウエイター、ウエイトレスが入ります。尚、最近ではウエイターやウエイトレスの呼称をやめ、ウエイトスタッフと呼ぶことが多くなっています。 |
A |
Bus Boy |
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食卓をきれいにしたり、食事客の飲料水を注いだり、食べ終わったお皿を下げたり等の仕事にあたります。女性ならば Bus Girl と呼ぶ。料理の注文は一切受けず、客が食卓に置いていったチップももらえません。ちなみに、汚れた皿を洗い場に運ぶ車のことを Bus Wagon といいます。 |
B |
Sommelier |
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レストランで、特にワインなどの食事に伴うお酒のサービス担当者をソムリエと呼んでいます。料理に合わせたワイン選びに助言を与えるソムリエをなると、ワインなど極めて高度な知識を持っていなければなりません。女性の場合はソムリエール、アメリカではWine Stewardとも呼ばれています。 |
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食事の種類 |
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ターブルドート |
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定食(Menu)のことで、コースになったセットメニューで成り立っていますが、コース料理の中で一部が選択(Chice、Select)できることもあります。 |
A |
アラカルト |
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一品料理で好きなものを選び出します。献立表(Carte)も、@の定食とは別に一品料理用のものが用意されています。 |
B |
Continental Breakfast |
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英国を除くヨーロッパ大陸の一般的な朝食型で、今や全世界に普及しました。元来は、クロワッサンなどのパンとコーヒー(または紅茶)だけの簡素なメニューであったが、最近は、ビュッフェ方式でハムやチーズを出すところが増えてます。ただし、温かい料理がないのが普通です。 |
C |
American Breakfast |
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Club B'fastとも呼ばれ、Bのコンチネンタル・ブレックファストの内容以外に、ジュース、コーンフレークあるいはオートミールなどのCereal、卵料理(Furied Egg 目玉焼、Omlet オムレツなど)、ハムやベーコンなど温かいミールが付く朝食のことです。 |
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海外ホテルを予約するにもいくつかの方法がありますレップといいホテルのチェーンの予約センターがあり、そこへ直接予約をする方法と、あらかじめ手配会社(ランドオペレーター)が持っている部屋を予約するクーポンタイプとがあります。一概にどちらが良いとはいえません。レップ予約は前日までキャンセル料がかからないものが多いのに対して、クーポンタイプはキャンセル料の発生日が早いことがあります。逆にクーポンタイプは予め仕入れている契約によっているので、レップ予約よりも安い場合があります。 |
ホテルレップ予約電話番号 |
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アウトリガー |
03-5473-9470 |
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インターコンチネンタル |
0120-455655 |
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ザ・リッツカールトン |
0120-853201 |
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シャングリ・ラ・ホテルズ |
0120-944162 |
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ハイアットホテルズ |
03-3288-1234 |
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フォーシーズンズ |
0120-024-754 |
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ベストウエスタン |
0120-421234 |
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マリオット・インターナショナル |
03-5405-1511 |
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マンダリン・オリエンタル |
0120-663-230 |
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メリディアンホテルズ |
0120-094040 |
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